このブログの前の記事、「オーガニックでフェアトレードの材料で作るティラミス」のなかで、レシピに出てきた“CODE 0”という表記。「何これ?」というソボクな疑問をきっかけに、フランスと卵の関係を調べるなかから、食にかけるフランス人の考え方が見えてきました。
日本では、卵(殻付き卵)の表示として、
いっぽうフランスでは、卵の生産のされ方、とくに親鶏の養鶏方法について厳格な区分と表示制度ができているようです。それってどんなもの?
そもそも、何でこんな制度が必要なの?——そんな新たな疑問も湧いてきます。
日本では、卵(殻付き卵)の表示として、
- 名称:「鶏卵」、「殻付き卵」など
- 原産地(都道府県名、市町村名など。輸入品の場合は原産国)
- 選別包装者:事業者(個人、法人)名
- 消費期限または賞味期限(加熱加工用のものは「産卵日」、「採卵日」など)
- 保存方法:「10℃以下で保存」など
- 使用方法:「生食用」、「加熱加工用」など
いっぽうフランスでは、卵の生産のされ方、とくに親鶏の養鶏方法について厳格な区分と表示制度ができているようです。それってどんなもの?
そもそも、何でこんな制度が必要なの?——そんな新たな疑問も湧いてきます。